“白髪染め“と“おしゃれ染め“の違いについて

あっという間にゴールデンウィークも終わり日常の生活に戻りましたね。
皆さんはゴールデンウィークはどう過ごされましたか?
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、昨年と同じく自宅でゆっくり過ごされた方も多いのではないでしょうか。

今回は“白髪染め““おしゃれ染め“の違いについてです。

よくお客様から
「白髪染めとおしゃれ染めは何が違うのか
「白髪染めだと暗い色にしか出来ないのか」
「白髪染めをするのに抵抗がある
このような質問をお受けします。

“白髪染め““おしゃれ染め“の違いですが
特にカラー剤に違いがあるわけではなくカラー剤に含まれる色素量が多いか少ないかという違いのみです。
多いものを“白髪染め“少ないものを“おしゃれ染め“と私たちが呼び分けているだけなのです。
色素量が多い=暗いがしっかり染まる(白髪に色がよく入る)
色素量が少ない=明るいが染まりが薄い(白髪に色があまり入らない)

※色の番号のところにDと書いてあるのが色素が濃いカラー剤です。

白髪染めだと暗い色にしか出来ないのでは?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが
ある程度は明るさのバリエーションも選べます。
この場合は“白髪染め“と“おしゃれ染め“を混ぜることで仕上がりを明るくすることも可能です。
しかし、あまり明るさの方に振ってしまうと今度は白髪が染まらなくなるので
明るさを取るのか、染まり具合を取るのかどちらもちょうど良いところで妥協することも必要です。
またその人の白髪の量にもよりますが、白髪の量が多い方だと“白髪染め“のみでもそれなりに明るくすることも可能です。
これは先に書いた“ビビットカラーの正しい知識について“の記事で紹介した
ベースとなる髪の毛の色が明るいと発色も良いというお話と同じです。
ただ、白髪の量が多い方で白髪染めのみで染めると根元が伸びて来たときに既染部と新生部の色の境目がはっきりと出てしまうので、あえて明るめで染めて白髪が伸びて来たのを目立ちにくくする方法もございます。

※こちらは“白髪染め“と“おしゃれ染め“ですが混ぜて使うこともよくあります。

またビビットカラーとも組み合わせることもできますので
白髪も染まってある程度の明るさも出して色みも選ぶということも可能です。

※こちらがビビットカラーのカラー剤です。

白髪染めをした方がいいのか、まだおしゃれ染めでも大丈夫なのか分からない方や
白髪が気になって来たけど白髪染めと聞くと抵抗がある方も多いと思います。
先に書いたように“白髪染め”と“おしゃれ染め“に差は無くただ色素量が濃いか薄いかの違いだけですし
混ぜて使用すれば明るさもコントロール出来ますので、安心してお任せいただければと思います!!

分からないことや気になることがございましたら
スタッフがお答えさせていただくので遠慮なくご相談ください。

今回もご一読いただきありがとうございました。

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